性病は自然治癒することもあるのか
性行為を行うと性病のリスクもありますが、感染した場合も自然治癒できるのかは気になるところです。まずは検査を行い感染しているかを確認し、それぞれの症状に応じた対応を行いましょう。症状がないからと放置することは避けたいところです。
まずは検査を行い感染を確認しよう
恋人や配偶者との性行為はコミュニケーションや愛情を深めるのに役立ちますが、メリットばかりではなくリスクもあります。性行為のあとに体に何等かの違和感を感じた場合は性病に感染している可能性もありますので、まずは検査を行うことがおすすめです。検査は病院で行うことができますし、すぐに結果を知ることもできます。デリケートな問題ですので、病院に行くのには抵抗があるという人もあるかもしれませんが、検査キットを利用すれば自宅で手軽に検査を行うこともできます。陰性であればとりあえずは安心ですが、もしも感染が確認されたら早めに治療を行いましょう。
放置すると悪化する可能性もあります
性病は自然治癒するのかということとなりますが、感染していてもこれといった自覚症状がないことも多く、治ったものと勘違いしている可能性もあります。放置しているとだんだんと病気が進行してしまうこともあり、そうなるとより治療は困難なものとなってしまいます。さらに感染を放置したまま性行為を続けているとパートナーにもうつってしまうリスクもあります。そして感染してしまった場合は二人とも治療を行う必要が出てきます。放置していると感染をどんどん広げてしまう可能性もありますので、特に変わった症状がなくてもできるだけ早く治療を行いましょう。
性病を放置していることで起こるリスク
自然治癒を期待して、性病を放置していることはパートナーへの感染だけではなく様々なリスクがあります。まず、女性の場合は不妊の原因となってしまうこともありますし、子宮頸がんのリスクも高まります。そして日本でもHIVウイルスに感染する人が増えていますが、性病を放置していることもHIVウイルスに感染しやすくなってしまいます。性病の感染が確認されたら、HIVの検査も合わせて行っておくことがおすすめです。性病の場合は病院に行きづらいという人も少なくありませんが、放置することはより自体を悪くしてしまいます。治療は薬で行えることがほとんどですので、放置せず治療はしっかりと行いましょう。
まとめ
性行為がきっかけで性病に感染してしまうこともありますが、自然治癒を期待して放置することは避けましょう。性病を放置すると感染を広げる、不妊の原因になるなど様々なリスクがありますので、感染に気付いたらできるだけ早く治療を行いましょう。
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