代表的な性病の特徴と潜伏期間を紹介します!
近年、若い女性を中心に性病に感染する人が増加しています。しかしながら、なかなか性病検査を受けるのは抵抗を感じてしまいます。性病にはいろいろな種類があるので、その特徴と潜伏期間について広く紹介していきます。
クラジミア感染症の特徴と潜伏期間!
性病の中で最も感染者数が多い性病がクラミジア感染症です。これはクラミジア・トラコマティスという細菌によって感染するものです。女性は子宮頚管と卵管部分に炎症が起こります。放置しておくと不妊になる原因になったり、出産するときに胎児にも感染する可能性もあります。潜伏期間としてはおよそ3週間程度です。男性の場合は症状が出やすいですが、女性の場合はなかなか出にくいです。そのため、何も症状が出ないからといって安心することはできません。恥ずかしさがあったとしても、きちんと性病検査を受けることをおすすめします。
クラミジア感染症はオーラルセックスで起こります!
クラミジア感染症は自覚症状がほとんどありません。男性は尿道から分泌物が出るのでわかりやすいですが、女性が排尿するときにはそのようなものは出ません。おりものに少量出ることがありますので、心配な方は注意深く確認することです。クラミジア感染症の直接的な原因は性交渉によるものですが、特にオーラルセックスによって喉から感染する傾向が強いです。喉頭粘膜は非常に繊細な部位なので傷がつきやすいのです。くれぐれもオーラルセックスをした後は潜伏期間の3週間を過ぎてから異変がないか注意を払いましょう。軽度であっても何かおかしいと思ったら病院に行きましょう。
他の感染症もオーラルセックスが原因です!
クラミジア感染症以外の性病では淋菌感染症があります。淋菌によって感染して発症します。女性は子宮頚管に炎症が起こります。おりものの量が増えるなどの症状が出ます。潜伏期間としては1週間程度です。クラミジア感染症と同様にオーラルセックスを通して喉から感染します。また、性器ヘルペス感染症という性病もあります。単純ヘルペスウイルスに感染して発症します。外陰部に水ぶくれができるという症状が出ます。潜伏期間は10日前後です。男性の性器から女性の口唇に移ることで感染することが多いです。性病の原因はオーラルセックスによるものがほとんどです。まとめ
女性が感染する性病にはクラミジア、淋病、性器ヘルペスなどがあります。いずれもオーラルセックスによって感染します。潜伏期間はそれぞれ3週間、1週間、10日前後です。自覚症状がないものもあるので、恥ずかしさを克服して病院に行って検査を受けましょう。
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