性病を疑ったとき、誰に相談するべきなのか
もしかすると、性病かもしれない。こんな不安を抱いたときには、一人で抱え込むのが難しくなることも考えられます。誰かに話すことで、解決できることもあるでしょう。ではいったい、誰に相談するべきなのでしょうか。具体的に教えます。
まずは定番の医療従事者を頼ってみて
性病の相談を誰にするのかは、非常に悩ましい問題です。自身のプライバシーに関する事柄であり、話す相手は慎重に見極めるべきです。こんなとき、頼りになるのは、やはり医療従事者でしょう。クリニックなどでは、性病に関する検査もごく普通に行ってくれます。相談というよりは、むしろ「診察」という言葉で、心の中の不安を受け止めてくれることでしょう。医療従事者に話すことにより、自分自身にどのようなリスクがあり、今後どうするべきなのかを一度に把握することができます。検査や治療への流れも、非常にスムーズになるでしょう。
もちろんパートナーに相談するのもアリ
突然医療機関を訪れるのに抵抗があるという場合には、まずパートナーに話してみるのもオススメの方法です。カップルのどちらか一方が性病に感染していた場合、高確率で相手にも感染させてしまいます。自分自身の不安を話すことで、相手に対する注意喚起にもつながります。ベストなのは、パートナーに話したあと、そのまま二人一緒にクリニックへに行くことです。二人で一緒に検査をして、必要なときには治療を行うことで、不安感も薄れるでしょう。とはいえ、パートナーに相談したら、理由もなく「大丈夫」と言われてしまうケースもあります。こんなときでも、きちんと検査を受けることが大切です。
より気軽に、しかし確かな意見を聴きたい場合には
医療機関と身近な人、どちらにもメリットとデメリットがあります。より気軽に相談でき、的確なアドバイスをして欲しいというときには、性病に関する相談を受け付けている電話相談を活用してみてください。こうしたサービスは、主に性病感染検査キットを販売している会社が提供しています。今の自分の状況を伝えた上で、検査するべきなのかどうかや、必要だと考えられる検査内容はどのようなものなのか、具体的なアドバイスがもらえます。そのまま検査に進む場合も、手続きをスムーズに進められることでしょう。もちろん利用者のプライバシーは守られるので、安心してください。
まとめ
誰に話すべきなのか迷ったときには、ぜひ三つの選択肢の中から選んでみてください。もちろんこれ以外にも、信頼できる人に話し、検査に付き添ってもらうというのもオススメの方法です。自分にとってベストと考えられる方法を選びましょう。
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