おりものや痛みを伴う性病を広く紹介します!
性病の症状にはさまざまなものがあります。痛みを感じるものもありますし、かゆみがあるものなどもあります。女性はなかなか病院に行って検査することに抵抗を感じる人もいますが、性病に特徴的な症状が表れたら病院に行くようにしましょう。
おりものの異常という症状が表れるものがあります
女性に発症する性病を症状別に見ていきましょう。まずはわかりやすいものとしておりものの量が増えるというものです。この症状が表れる典型的な性病は性器クラミジアです。量が増えるだけでなく人によっては下腹部に痛くなることもあります。おりものの量が増えるだけでなくそれがあわ状になって悪臭を放つ場合もあります。それは膣トリコモナス症の症状です。白色のおりものが出るときには性器カンジダ症です。このようにおりものの状態が変化する症状を持つ性感染症もあります。普段からおりものの状態を確認する習慣癖をつけておきましょう。
性器周辺に痛みやかゆみが出る性感染症もあります
性器とその周辺部に痛くなる性病もあります。たとえば、膣トリコモナス症があります。かゆみを伴うこともあるので、注意しましょう。痛みが強くなって排尿もできないほどになると、これは性器ヘルペスウイルス感染症の可能性があります。普段はそこまで痛くなくても、性交渉をするときにのみ痛みが発生するものも存在します。それは淋菌感染症です。このように痛みが出るというのは最もわかりやすい症状です。性交渉をして10日以内にこのような症状が出たら性病の可能性がありますので、必ず病院に行って検査を受けるようにしましょう。
全身に痛みが出てくる性感染症もあります
痛くなる性病は何も性器周辺だけとは限りません。実は全身の皮膚に痛みが出るものもあるのです。たとえば、梅毒は性器以外にも肛門、唇、指に痛みが走ったり、しこりや腫れが出ます。また、特定の部位ではなく全身にピンク色のあざができたりすることもあります。HIV感染症の場合は、性交渉をしてから2週間後にのどが痛くなったり、筋肉痛になったりします。病気でもないのにこうした症状が出たときには可能性を疑った方がいいでしょう。女性は性病の中でも性器ヘルペスウイルスと性器クラミジア感染症にかかる確率が高いです。おりものと痛みにはくれぐれも注意を払うことです。
まとめ
性病の中には痛みが生じるものやおりものに変化が起こるものなどがあります。性器周辺や全身が痛くなれば、性病の可能性を疑いましょう。早期に発見すればするほど治療が確実にできるので、恥ずかしさを克服して病院に行くことです。
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